こんにちは「でんすけ」です!
あなたは「営業」がうまくいかなくて悩んでいませんか?
ぼくも「営業」でぜんぜん仕事が取れず上司からのプレッシャーをかけられ「ストレス」で毎日胃が痛くて会社に行くのも嫌な時期がありました。
そんなぼくが22年間「営業」をやってきて「経験」や「気づき」をもとに「営業の基本」のお話ししたいと思います!
そしてこの記事の内容が少しでもあなたの「営業」の参考になればうれしいです。
楽しんでいってくださいね♪
初めての営業は不安、何を話したらいいの?
あなたは「営業」をするとき客先に自分が売りたい製品の説明をすることに必死になっていませんか?
ぼくも入社したてのころは会社の製品の良さをどうにか伝えようと必死になり、自分の話したいことばかり話して自己満足して「これで売れないはずはない!」と思っていました。
営業は話す内容より会う回数が大事!
ここである興味深い実験についてのお話したいと思います。
それは被験者に「年齢」や「性別」や「人種」の違う「顔写真」を順番に見せていきその中から好意的だと感じた「顔写真」を最後に選んでもらうという実験をおこないました。
実は順番に見せていく中でわざと同じ「顔写真」を気づかれないように、何回か見せられているというものです。
最後に被験者にどの「顔写真」が好意的に感じたか質問をしたところ見せられた回数の多かった「顔写真」を選んだというものです。
これは単純接触効果(ザイオンス効果)と呼ばれるもので、元々興味がなかった物事や人物に対して、複数回接触を繰り返すことで興味を持つようになる心理的現象のことです。
たとえば、CMに流れている曲を毎日聞いているうちに、自然と覚えて歌ってしまうなどが単純接触効果に当てはまります!
ちなみにあなたは突然来た「営業マン」の話した内容を記憶しているでしょうか?たぶん覚えていないはずです。
なぜ「Mさん」は「すごく良い人」「相談しやすい人」になれたのか?
そこでぼくが出会ったライバル会社の「営業マン」の話をしたいと思います!
これはぼくが入社したてのころの話ですが、ライバル会社の「営業マン」に、毎日毎日ただひたすら挨拶回りをしている「Mさん」というボロボロのカバンを持った「営業マン」がいました。
そんな「Mさん」をぼくは「ただ歩き回ったところで仕事がとれるわけない!」とバカにして笑っていました。
しかし「Mさん」は、ぼくがどこの営業先に行っても知らない人がほとんどいないほど有名な「営業マン」だったのです。
そして「Mさん」に会ったほとんどの人が「すごく良い人だしわからないことがあったらよく「Mさん」に相談をしているよ!」と言っていました。
さらに「Mさん」が退職されるまでそのライバル会社のシェアはずっと1位でした。
飛び込み営業は「価値>価格」が売れる公式!
でも、飛び込み営業の場合はどうするのよ?
飛び込み営業の場合はその製品を買うことで得られる「価値」を伝えることが大事になります。
売れる公式は、「価値>価格」なんだな!
たとえば「訪問販売」で訪問先の家の「壁塗装」が古かった場合は、自社の「塗装製品」におきかえることで「通常10年の塗装の寿命が30年以上になります」「通気性が良い塗装なので湿気が溜まりにくいです」「塗装が呼吸するので夏は涼しく冬は暖かいです」という説明をしてもいいでしょう。
そのときに気をつけることは商品の特性よりも「どんな得があるのか」を伝えよう!
なぜならあなたは何かを買うときに、自分が思っているあるいは期待している価値よりも価格が安ければ購入します、高ければ買いませんよね?
また「価値」を説明せずに「買ってください」と連呼しても絶対に売れません、商品を売りたければたった一つ「価値を伝える」ことなのです。
最後に価格を下げずに商品を売るには商品の「価値」を高めること、今ある商品の魅力、メリット、デメリットを十分に伝えること今すぐ「売れる公式」を成立させることができます。
まだ読んでない人は、ぼくも営業の参考にさせていただいている樺沢紫苑さんの著書「アウトプット大全」をおすすめします!読めば人生が変わる1冊だと思います。
まとめ
今回は「営業」についての記事でしたが、あなたの参考になったらうれしいです!
・単純接触効果(ザイオンス効果)を利用して、相手に興味をもってもらおう!
・会う回数を増やして「すごく良い人」「相談しやすい人」になろう!
・営業とは相手にとってどんな得があるのかを伝えることである!
・相手が期待している価値よりも価格が安ければ購入されるし、高ければ買いません!
ではまた〜♪